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空

主宰あいさつ

私たちは、手話という言語を軸に、ろう者と聴者が共に舞台を創り出す演劇集団です。手話は、ただの「手の動き」ではありません。心の奥にある思いや感情を、身体全体で表現する“ことば”です。

 

私たちが手話を共有しながら舞台を創ることは、互いの存在を尊重し合いながら、共に生きるためのアイデンティティを育てる時間でもあります。そしてその過程や表現が、舞台の上で確かな「つながりの力」となって輝きます。

 

観る人の心に何かが届き、気づきが生まれる。ことばは、伝える力がある。そして、つながる力がある。私たちの作品を通して、そのことを少しでも体感していただけたら幸いです。

 

空の旅団は、まだ旅の途中です。これからも、より多くの方々と「出会い」、共に「創り」、舞台という空へと翔け続けていきます。どうぞ今後とも、応援よろしくお願いいたします。

 

「空の旅団」主宰 綿井朋子

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